ハビリス 一ツ木
ハビリス 一ツ木は開設より20年を迎える介護老人保健施設で、施設入所・短期入所・通所リハビリを主としたサービスを提供しています。
定員数は入所146名、通所120名で事業を行っており、「安心とくつろぎ」をスローガンに掲げ利用者本位の施設を目指しています。
インターネットでLYKAONのことを知り、コストパフォーマンスの良さで決めたというハビリス 一ツ木様。
導入からしばらく経ち、その後どうなったでしょうか。アンケートに答えていただきました。
他社とコストパフォーマンス等を比較検討した結果LYKAONを導入
LYKAONを導入したきっかけを教えて下さい
LYKAONを導入するまでは、徘徊リスクの高い利用者様に発信機を入れたお守り袋で徘徊を感知していましたが、管理上様々な問題が発生していました。
そこで、より安全かつ簡便な対策方法を探していた時に見つけたのがLYKAONでした。
LYKAONを選ばれた理由をお聞かせ下さい
インターネットで顔認証システムの存在を知り、他社とコストパフォーマンス等を比較検討した結果リカオンを導入しました。
LYKAONを導入するまではどのような対策をされていましたか?
徘徊リスクの高い利用者に発信機を入れたお守り袋を携帯してもらい、出入口に設置した受信機にてコールする方式を導入していました。
導入前と導入後で変わったことはありますか?
従来使用していた発信器を入れたお守り袋に加え、二重の徘徊対策としてLYKAONを導入しました。4か所の出入り口に計7台の監視カメラを設置しています。
認証登録が簡易にできますので管理上の負担は少ないです。利用者家族様への安心感も増したと思います。
カメラの存在自体がセキュリティ上の効果もあり、かつ画像も記録される事から保安上の安心感が増しました。
実際の運用場面や使用手順を教えて下さい
LYKAONに登録をする対象者は介護職員が決めます。
対象者にカメラの設置された玄関を通過していただき、事務職員が認証用の画像を登録します。
対象者が玄関を通過しようとしてアラートが鳴った場合は、モニターを確認し必要に応じ確認に走ります。
外出や外泊等で離設される場合は、事前に連絡するよう関係部署へ願いしています。
使い心地や検知精度等はいかがでしょうか?
円背者や車椅子・歩行補助車やマスクをされる場合などは認証率が低下するので、現在は認証率を67%に下げた状態でアラート設定をしています。
導入して良かったと思う印象的なエピソードがありましたら教えて下さい
過去に徘徊された利用者が家族と一緒に外出された時にLYKAONの検知アラートが鳴り、職員が駐車場で確認の声掛けをした事がありました。
娘さんだと思いますが笑いながら「外出ですよ。」と言われました。家族の信頼感も増しているのかなと感じました。
利用者様のご家族はどのような反応でしたか?
事前に、全ての利用者・家族に案内を送り、必要に応じて顔認証登録をさせていただく事を案内しましたが、苦情や質問などはこれまで1件もありせん。
費用対効果はどう感じられますか?
「顔認証システム」というものに当初抱いていた印象よりも、イニシャルコストについては安価と感じました。また、ランニングコスト不要(※注:現金一括払いの場合)はありがたいと思っています。
システムについて「こうしてほしい」等のご要望はありますか?
全館の検知アラートを一括して停止させる機能が追加されたら嬉しいです。
今後、システム導入を検討している方へメッセージやアドバイスをお願いします。
徘徊事故が発生した場合の施設側の管理責任・信頼失墜は避けられないと思います。
また、事後対応にともなう労力も多大であり、施設のリスク管理や安全対策上このシステムは有効だと思います。
徘徊防止システムLYKAONは、顔認証技術を活用した新しい形の徘徊防止システムです。
認知症などに伴う入居者の無断外出、医療施設における無断離院を未然に防止します。
施設様、入居者様の安心のため、是非ご活用ください。