LYKAONは、介護施設・医療施設における
徘徊による無断外出・無断離院を防止するシステムです。
認知症患者が起こす徘徊行動は、
時として重大な事故に繋がってしまうこともあります。
更に、その責任を施設側が問われることも。
しかし、常に人の目で、対象者が無断外出・離院を起こさないように
様子を見ていることは困難です。
LYKAONのメリットは、
システムが常に対象者を見守ることで無断外出・離院を早期発見・防止でき、
さらに対象者と施設スタッフの双方の負担を
大幅に軽減することが可能な点にあります。
それは、従来とは全く異なる、
「顔認証方式」を採用しているからこそ実現できたことでした。
どれだけ品質がよく、便利なものでも、対象者が徘徊中に「捨てたり」「脱いだり」してしまっては、位置の把握やセンサーの感知などが上手く機能しないおそれがあります。
対象者への負担が少ないですが、すべての人物を感知してしまうため、施設スタッフが困惑するなどのマイナス面があります。
暗証番号等で扉やエレベーターなどを制御する場合、対象者の無断外出・離院を防ぐことができますが、対象者への負担が大きく、一歩間違えれば軟禁扱いと捉えられることも・・・
対象者の見守りや徘徊発生時の捜索など施設スタッフの負担は大きいものです。
システムに対象者の無断外出・離院の察知を任せることによって、スタッフの時間・体力・精神的負担を軽減できます。
徘徊防止対策のため、徘徊症状のある対象者を拘束する必要はありません。
監視のストレスも感じさせないため、対象者にとってやさしい見守りが可能です。
何も持たせずとも、顔認証で無断外出・離院をいち早く感知し早期発見につなげます。顔認証方式だからこそ非接触が可能になりました。
顔認証は、すべての人物ではなく登録した対象者だけをリアルタイムに自動検知します。
さらに「誰が」という顔認証ならではの顔を識別する機能に長けています。
モバイル通知機能を搭載。スマホアプリや携帯電話・PHSを通じて複数の施設スタッフへ無断外出・離院の発生を即通知。
迅速な情報共有・連携により施設スタッフ全体で早期対応が可能です。
顔認証で検知した情報は「いつ、だれが、どの場所で」という情報が分かります。
また、対象者が着用している衣類も画像上から確認できるので早期発見による安全確保が可能です。